“いのち輝く”大阪万博誘致へ機運醸成を!

知事に政策要望行う

大阪府議会公明党は8月7日、大阪市中央区の大阪府庁で松井一郎府知事に会い、府政の施策ならびに行財政運営に関する要望を行いました。

公明党側は、①国が基本方針を示した国立健康・栄養研究所の全面移転を進める支援体制の構築②府を挙げての総合的な結婚支援策の充実③若者に普及するLINEなどSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を活用した「いじめの相談体制の開設④2025年日本万国博覧会(大阪万博)誘致実現へ機運醸成の取り組み――などを要請しました。

三宅団長からは、子ども万博絵画展へのより一層の取り組みを求めるとともに万博誘致に向け“いのち輝く”としたテーマの先見性をさらにアピールしてもらいたいと要望しました。

松井知事は、国立健康・栄養研究所移転について、「大阪の成長を担う機関であり、きちんと話をまとめたい」と回答。結婚支援策では「支援は必要。コストをかける中身を検討したい」と応じました。SNSを使ったいじめ相談に関しては「課題を整理してやるべきことをやっていきたい」と意欲的な姿勢を示す一方、万博誘致に対しては「大阪だけでなく日本経済全体の起爆剤になることを訴え、関係機関と協力して臨む」と述べました。