大阪府議会平成31年度2月定例会

みやけ府議は3月1日、2月定例府議会において一般質問に登壇しました。質問の概要は次のとおりです。

1、障がい者手帳のカード化

 ➡今後、国や市町村等との必要な調整を含め、課題整理を行った上で、カード化の実現を見据えて精力的に取り組む。

2、精神障がい者雇用の正規職員採用

 ➡正規職員としての採用の機会の創出に向け、前向きに検討する。

3、高齢介護施設、精神科病院での身体拘束廃止の取組み

 ➡高齢介護施設での身体拘束廃止にむけての検討委員会や研修、指針整備について周知徹底を図る。精神科病院では、必要に応じて患者本人との面接や病院指導などの対応を行う。

4、がんゲノム医療の推進

 ➡来年度、大阪国際がんセンターが運営するがん診療連携協議会にがんゲノム部会を設置し、病院間の連携体制の構築について検討する。

5、がん患者への緩和ケア

 ➡国指定のがん診療連携拠点病院の医師の緩和ケア研修受講率は、国の目標を達成。今後さらに受講枠の拡大に努める。

6、がん患者への離職防止や再就職支援

 ➡がん診療連携拠点病院の相談員を対象に企業の事例研修を実施し、サポート体制を整備。約100名が受講。また、今年度から、大阪府社会保険労務士会の協力を得て、ホットラインを開設。

7、がん教育を充実させるための体制づくり

 ➡来年度、がんの専門医や関係団体も参加する協議会を設置予定。

8、学校におけるがん教育への外部講師の活用

 ➡教育庁として、大阪・万博が開催される2025年までに、全ての中学校・高等学校において外部講師の活用が進むよう、今後、条件を整えていく。

★詳しくは「府議会インターネット中継」をご覧ください