大阪初の重粒子線センターを視察

公明党府議団は、11月20日、先月1日に竣工した大阪重粒子線センターを視察しました。同センターは、本年春に開院した大阪国際がんセンター(旧大阪府立成人病センター)の隣接地に位置し、来年3月に外来診療開始、同年10月に重粒子線治療開始を予定しています。

重粒子線がん治療は、切らずに痛みもなく、高齢者にもやさしい治療です。がんだけを集中的に狙い撃ちすることができるため、正常組織への副作用が少なく、従来の放射線では治療の難しいケースのものにも適用できる可能性があり、優れた治療効果が期待できます。

この治療を受ける場合、先進医療制度の適用を受けますが、手術が難しい骨軟部腫瘍(骨のがん)以外の技術料は、全額自己負担となります。その費用は、約310万円にもなることから、かねてより公明党府議団として、その軽減策の必要性を指摘してきました。

10月4日の定例府議会の代表質問において、患者の経済的負担を軽くする府独自の制度を創設すべきと迫り、府は先行事例を参考に金融機関の協力も得ながら検討する考えを示しました。

食品ロス削減対策進む

環境農林水産委員会で質問

10月27日、三宅府議は所属の環境農林水産常任委員会において、関係理事者に対して、所管する府政の課題について質問しました。

その項目は、
①食品ロス削減の取組みについて
②農業者への収入保険制度について
③GAP(農業生産工程管理)の推進について
④環境農林水産研究所における「ぶどう研究拠点」の取組みについて
⑤都市農地の活用と生産緑地法の改正について

この内、①④⑤の質疑の概要についてご報告します。
なお、詳細につきましては、大阪府議会ホームページ「議会インターネット中継」より動画配信しておりますのでご覧ください。

■食品ロス削減の取組みについて
Q)府内における食品ロスの発生プロセスについて、現状どこまで把握できたのか。

A)今年度、製造、卸、小売、外食の食品流通過程の各段階それぞれの代表的な食品関連団体や事業者を対象に、ヒアリングなどを行いその発生実態を確認した。調査により流通の各段階で発生要因が異なっており、状況に応じた取組みを検討する必要がある。

Q)家庭で発生している食品ロスは、国の推計では、食品ロス全体の半分を占めている。いかに廃棄を出さないよう府民に働きかけていくのか、府として今後どのように取り組むのか。

A)今年度、「消費者行動促進支援事業」として、消費者向けの食品ロス削減の啓発事例集を作成する。作成した事例集は、市町村を通じて府民に周知するとともに、市町村職員向けに講習会を実施する。

■環境農林水産研究所における「ぶどう研究拠点」の取組みについて
Q)本年度、環境農林水産研究所内に整備する「ぶどう研究拠点」について、関西全体で良質なワインを造る取組みに、大阪のみならず関西全体で技術面から公的に支援できないか。

A)関西のワイナリー各社に「ぶどう研究拠点」の利用を働きかけ、試験醸造機能や分析機能を活用して商品開発の支援に努めるとともに、今後、情報の共有や技術の相互利用の働きかけ等の取組みを進め、関西全体でワイナリーへの技術的支援を開始できるよう努める。

■都市農地の活用と生産緑地法の改正について
Q)我が党は、高齢化や後継者不足等で営農継続が困難となる都市農家が増加していることから、生産緑地について市街化調整区域の農地と同様に貸借を促す新たな法制度を要望し、現在、国において検討が進められている。今後、大阪府では、都市農地の活用について、どのように取り組むのか。

A)市町村や農業委員会を通じて、農家等へ情報提供や啓発に努めるとともに、府民が農を体験できる機会の創設や、防災協力農地の登録制度のさらなる推進など、生産緑地を含めた都市農地の活用に取り組む。

◆「議会インターネット中継」はこちら

国重大勝利!真心のご支援に感謝

この度の衆議院選挙、大阪5区国重とおる、多くの党員・支持者の皆様をはじめ、ご推せんを賜った自由民主党の皆様の真心のご支援により3期目の当選をさせていただきました。台風接近の中、最終盤まで押し上げて下さった皆様に心から感謝を申し上げます。

わが党は、選挙戦を通して、幼児教育の無償化をはじめとする教育負担の軽減・年金・介護分野での高齢者支援の充実を強く訴えてまいりました。私も国重議員とともに力を合わせて、お約束した政策の実現に全身全霊で取り組んでまいります。今後とも皆様のより一層のご支援を賜りますよう、何とぞよろしくお願い申し上げます。

「カタシモワイナリー」を視察

9月19日、大阪府環境農林部のご紹介により柏原市の「カタシモワイナリー」を訪問。高井利洋社長(関西ワイナリー協会会長)よりお話を伺い、ぶどう畑、ワイン醸造所、周辺の歴史的な古民家集落のご案内をいただいた。

<ワイン貯蔵庫前(国指定登録有形文化財)にて>

高井社長は、1914年創業の老舗ワイナリーの4代目。地元のぶどうを使って、2010年にたこ焼きにあうスパークリングワイン「たこシャン」を販売しヒット、柏原市のブドウの認知度拡大につながった。

<高井社長より大正期の醸造器具の説明を受ける>

府内のブドー生産量は、100年前は、全国一の生産量を誇ったが、2016年の生産量は、全国7位の4910トン。府は来年3月に、ワイン醸造の研究施設を羽曳野市に新たにつくる。大阪の気候や土壌に合うブドーやワインの研究を進め、大阪産ワインのブランド力を高めるのが狙いだ。

<山頂付近までひろがるブドー畑>

“いのち輝く”大阪万博誘致へ機運醸成を!

知事に政策要望行う

大阪府議会公明党は8月7日、大阪市中央区の大阪府庁で松井一郎府知事に会い、府政の施策ならびに行財政運営に関する要望を行いました。

公明党側は、①国が基本方針を示した国立健康・栄養研究所の全面移転を進める支援体制の構築②府を挙げての総合的な結婚支援策の充実③若者に普及するLINEなどSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を活用した「いじめの相談体制の開設④2025年日本万国博覧会(大阪万博)誘致実現へ機運醸成の取り組み――などを要請しました。

三宅団長からは、子ども万博絵画展へのより一層の取り組みを求めるとともに万博誘致に向け“いのち輝く”としたテーマの先見性をさらにアピールしてもらいたいと要望しました。

松井知事は、国立健康・栄養研究所移転について、「大阪の成長を担う機関であり、きちんと話をまとめたい」と回答。結婚支援策では「支援は必要。コストをかける中身を検討したい」と応じました。SNSを使ったいじめ相談に関しては「課題を整理してやるべきことをやっていきたい」と意欲的な姿勢を示す一方、万博誘致に対しては「大阪だけでなく日本経済全体の起爆剤になることを訴え、関係機関と協力して臨む」と述べました。

籠池氏を参考人招致

大阪府議会本会議で大橋議員 経営責任ただす

大阪府議会は10日、学校法人「森友学園」(大阪市)の小学校設置認可問題で、同学園前理事長の籠池泰典氏を本会議に参考人招致し、大阪維新、自民、公明が質疑を行いました。

公明党の大橋章夫議員は、そもそも小学校設立の申請段階で、資金計画に無理があったのではないかと指摘しました。籠池氏は、開校すれば児童数が増え、保護者や全国からの寄付金も集まり、「資金繰りは順調に推移したと思う」と述べました。

また大橋議員は、無謀な小学校開設計画の結果、学校法人が多額の債務超過に陥り、4月には民事再生法の申し立てに至ったことに言及。「さまざまな方面の方に大変な迷惑が掛かった。前理事長としてその経営責任をどう受け止めているのか」とただしました。籠池氏は「私自身の不徳の致すところ。経営責任は私にある」と応じました。

万博誘致し日本再生を

公明に来年度政府予算で府が要望

公明党大阪府本部の国会議員らは7月8日、大阪市内で松井一郎知事に会い、大阪府から国の施策と来年度政府予算に関する提案・要望を受けました。これには、三宅府議も同席しました。

大阪府(左側)から要望を受ける党府本部の国会議員団

大阪府は、①2025年万国博覧会の大阪誘致など大都市圏の成長を通じた日本の再生②リニア中央新幹線の早期全線開通や高速道路網の強化③児童虐待防止および障がい児者対策の充実――などを要請。

佐藤氏らは、「予算編成を通じ働き掛ける」とし、「児童虐待防止へ第三者機関を設けて子どもの権利を守る取り組みを促す」「万博誘致へ超党派で団結し、経済界とも連携し後押しする」と応じました。

大阪府議会 5月定例会開会

5月25日大阪府議会の5月定例会が開会されました。この日は、新しい議長、副議長を選出するとともに、知事より「大都市制度(特別区設置)協議会」設置に関する件が議案として提出されました。

この協議会は、「大阪市」を廃止・解体して東京都のように特別区にする、いわゆる「都構想」の設計図を作る法律で定められた組織のことです。委員は、府知事と大阪市長、府会議員9名、市会議員9名の計20名で構成されます。

今回、公明党が主張している総合区制度も本協議会の中で並行して比較対照して議論できるよう申し入れ、規約改正案に反映されています。6月9日の閉会日に採決の見通しです。

今年度、三宅府議は、昨年度に引き続き、環境農林水産常任委員会委員に就任しました。

一般質問を行いました

3月8日、開会中の定例府議会において一般質問を行いました。

発言項目は次の通りです。

1、がん教育について

2、がん患者の就労支援について

3、緩和ケア教育・診療に関する人材育成について

4、社会保障教育について

5、「難病対策地域協議会」の設置について

6、府立支援学校の地域におけるセンター的機能について

なお、詳細につきましては、大阪府議会ホームページ「議会インターネット中継」から動画を配信しておりますので、ご覧ください。

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「大阪国際がんセンター」が完成

3月4日「大阪国際がんセンター」の完成式が開催されました。同センターは、森ノ宮の府立成人病センターの老朽化に伴い、大手前、府庁本館のすぐ南側に、病院名も改称し新築移転したものです。

もともとこの地は、府庁舎建設のため用地買収したものです。立派な府警本部庁舎の後に続いて、東京都庁舎より少し低い45階建ての新行政棟が建つ予定でしたが、バブル経済の崩壊とともに、建設のための貯金も底をつき断念をした経緯があります。

その後、橋下知事時代に庁舎として咲州の中古物件を購入してからというもの、空いた土地の活用をどうするかということで、府議会で侃々諤々の議論をした末、今回の府立成人病センターの移転新築につながったものです。結果的に大阪らしい賢明な選択であったと自負を致します。今月25日の開設、27日からの診療開始となります。東隣に来年春完成する重粒子線がん治療施設と相まって、日本一はもとより国際レベルのがん医療・研究拠点を目指すことになります。

三宅府議は、開会中の定例府議会において今月8日、一般質問に登壇。その中で、今後働きながら外来診療を受けるがん患者の増加を想定し、新病院でも夜間外来等、診療時間を延長するよう知事に要望します。