暮らし守る施策実行を

大阪府議会公明党 知事に緊急要望

大阪府議会公明党は6月26日、大阪市中央区の大阪府庁で吉村洋文知事に会い、新型コロナウイルス感染症対策に関する4回目の緊急要望を行いました。

吉村知事(左)に要望する府議会公明党

席上、肥後幹事長は国の今年度第2次補正予算を活用し、府民生活を守る施策の実行が急務と訴えました。その上で、①「新しい生活様式」に対応した施設改修等に係る事業者向け支援制度の創設②非正規労働者や新卒学生の雇用・就職支援③感染拡大「第2波」との同時流行を防ぐためインフルエンザ予防接種費用への助成④芸術文化活動の再開支援へ府の無観客ライブ配信支援事業補助金の充実・継続や鑑賞・体験機会の創出――など計24項目の実施を求めました。

吉村知事は、府の補正予算案編成に向け「(要望)を参考にしたい」と応じました。

あいさつする吉村知事(奥から2人目が三宅府議)

また、劇場・ホール等における興業・イベント開催時に三密対策として観客席の前後左右を空席とする対策について、採算分岐点を下回るとの声があることを指摘したところ、吉村知事より「ガイドラインの分理性について7月中にも専門家の意見を聞き、再検討したい」との回答がありました。