都構想に、NO!

昨年、10月11日、維新が大阪市内で開いた街頭演説。街宣車の上に立った橋下氏は、都構想の制度設計を車のエンジンに例え、聴衆に訴えました。

「車を選ぶときにエンジンの仕組みなんか皆さんは知る必要はない。スピード、安全性、快適性、値段を知ればいい。問題があったら買い替えたらいい。」

府、市議会では、特別区の権限や財源、特別区が共同で作る一部事務組合などをめぐる様々な問題点や課題を指摘し、当時、本会議で否決の方針を決定していました。

車の例えは、どう考えても不適切としか言いようがありません。車は不具合や欠陥があれば買い替えればいいですが、都構想はそうはいきません。

信ずれば救われる式の論法は、無責任極まりありません。都構想なるものは、例えるなら航空機であり、大型船舶です。

不具合や欠陥があれば、墜落、沈没してしまいます。出港前に徹底して点検し、安全航行に問題なしとの保証がなければ乗船できる訳がありません。

5月に予定されている住民投票は、都構想案の問題点を白日のもとにさらし、衆人監視の中、総点検を行う絶好の機会となりました!

今後、反対キャンペーンの先頭に立ち、積極的に情報提供してまいりますので、よろしくお願い申し上げます。