児童虐待ゼロへ体制強化

大阪府議会公明党 知事に政策要望

大阪府議会公明党は8月21日、大阪市中央区の大阪府庁で吉村洋文知事に会い、府政の施策ならびに行財政運営に関する要望を行いました。

公明党側は、①児童虐待ゼロへ、SNSを用いた相談強化や子ども家庭センターの充実など体制づくりの促進②高齢運転者の安全対策として運転支援装置の購入補助をはじめ、実車試験や限定免許の導入に向けた国への働き掛け③府立支援学校でのモデル事業を踏まえた医療的ケア児に対する通学支援の充実④部活動指導員の配置や給食費の公会計化などによる教職員の事務負担軽減⑤海外進学をめざす高校生を対象にしたグローバル塾の定員枠の大幅拡充――などを要請しました。

吉村知事は、「大阪全体で重大な児童虐待をゼロにしていく」と強調。自治体の代表や府警本部で構成する推進会議開催への決意を示しました。