府民文化常任委員会で質問

三宅府議は10月16日、所属の府民文化常任委員会において府関係理事者に対し以下の質問を行いました。その質疑の概要をご報告します。詳細につきましては、大阪府議会ホームページ『議会インターネット中継』より動画配信しておりますのでご覧ください。

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①訪問販売お断りステッカー
府条例に基づくステッカーは、悪質な事業者に対する牽制効果があり、消費者被害の未然防止、拡大防止に向けて、広く府民に宣伝、周知するとともに、事業者に対する啓発、指導等に努めること。

②マイナンバー制度の導入
マイナンバー制度の利用が始まると、府においても、多くの特定個人情報が取り扱われる。情報漏えいや不正利用が行われることのないよう万全の安全管理体制を要望。

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③関西ワールドマスターズゲームズ
ワールドマスターズゲームズは、概ね30歳以上であれば誰もが参加できる国際的なスポーツ大会。2021年に関西で開催される第10回大会は、アジアで初めての開催。大阪府も本大会への費用負担を検討し、積極的に大会運営に参画すべき。

④おおさか魅力満喫キャンペーン
キャンペーンは単に消費を喚起するだけでなく、新しい大阪の魅力の商品化につながり、将来の大阪の観光振興の方向性を導く可能性がある。事業効果やアンケート結果の総括を行い、地域の活性化に活かすことが重要。

府民文化常任委員会の視察に参加

9月3日・4日、府議会府民文化常任委員会の管外視察に参加しました。
初日は、本年世界遺産登録を受けた明治日本の産業革命遺産の内、北九州市の官営八幡製鉄所を訪問し、世界遺産登録に向けた取り組み等について聴取しました。その後、福岡市に移動、一般社団法人九州観光推進機構を訪ね、九州全県が一体となった観光戦略について伺いました。

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翌日は、熊本県議会を訪ね、くまモンの広報戦略と今後の展開等について聴取しました。

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帰途、年間35万人の来場者がある「くまモンスクエア」に立ち寄り視察しました。

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9月末より定例府議会が開会されます。早速、今回の視察成果を大いに活用していきたいと思います。

府議会公明党 知事に政策要望

大阪府議会公明党は4日、大阪市中央区の大阪府庁で松井一郎府知事に会い、府政の施策ならびに行財政運営に関する要望書を手渡し、意見交換しました。

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席上、松井知事は女性の活躍推進について、「オール大阪で設置した女性活躍推進会議で情報発信に取り組む」と強調。地域包括ケアに対しては関係部局の推進会議を活用し、庁内一丸で取り組む考えを述べました。

また、子供の貧困対策を「新子育て支援交付金」の優先配布枠に位置付け、ひとり親家庭の就業面と生活面の支援拡充を図ると明言。さらに観光バスの駐車場増設や梅田―難波間のシャトルバスの実現にも言及しました。

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最後に、三宅団長から大阪府と大阪、堺両政令市でつくる「大阪戦略調整会議」の初回会合が紛糾したことを受け、実質審議が進むよう松井知事の調整を要望しました。

港湾施設等を視察

7月29日午後、我が党議員団は、港湾施設等の視察を行いました。最初に堺泉北港を視察。助松地区のコンテナ管理棟の屋上で現況説明を受けました。次に堺泉北港堺2区に移動。国土交通省が整備した近畿圏臨海防災センターを視察。この後、大阪港夢洲地区に移動し、夢洲コンテナターミナルで市国際コンテナ戦略港湾政策の説明を受けました。 150729sisatsu1

最後に、大阪府咲洲庁舎50階の会議室で府市港湾の概要説明がありました。ここからは、眼下に今話題の夢洲が一望できました。今はまだ埋立事業中ですが、IR(カジノを含む)の予定地として取り沙汰されています。

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今回の視察勉強会を通じて、府市がしっかり連携の実を上げないと、とても世界の港湾には太刀打ちできないことを強く実感しました。猛暑の中、ご案内いただいた関係者の皆様に心より感謝申し上げます。

府議会臨時会開会

府議会の臨時議会が7月21日開催されました。今回、昭和37年以来、53年ぶりに議場外で開かれました。

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議場のある府庁本館は、大正15年の建設で現存する都道府県庁舎では最古。現在、耐震工事を順次進めており、議場も9月下旬まで使えない状況です。このため、府庁新別館の広い研修室に机やイスを並べ、一日限りの議場としました。

議会は、竹内都市整備部長を副知事に選任する人事案に同意したほか、府内限定で働ける「地域限定保育士」制度の関連条例案を全会一致で可決し、閉会しました。

首都機能の代替拠点に

来年度予算で公明国会議員に、大阪府・市、堺市が要望

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公明党大阪府本部の国会議員らは5日、大阪市内で松井一郎知事、大阪府から国の施策と予算に関する提案・要望を受けました。これには北側一雄副代表、佐藤茂樹府代表、国重徹、伊佐進一、樋口尚也の各衆院議員、山本香苗、石川博崇、杉久武の各参院議員が出席し、三宅団長はじめ党府議団も同席しました。

大阪府は、①国家戦力特区を核とした大阪の競争力強化②首都災害時のバックアップエリアとしての位置付け③阪神都市圏高速道路網の充実へ「淀川左岸線延伸部」の早期整備―― などを要請。

これに対し佐藤氏らは、「大阪での首都機能の代替拠点づくりは重要」「関係機関に働き掛け淀川左岸線整備に尽力したい」「予算編成へ向けしっかりと協議し進める」と応じました。

橋下劇場終演へ

一昨日、住民投票が決着、僅差で反対派の勝利となりました。多くの大阪市民の皆さんにとっては、突然降ってわいたような話でした。最後まで都構想案の中身を理解し、賛否を判断できた人は果たしてどのくらいいたでしょうか。

政令指定市制度の抱える問題点や他都市と異なる大阪特有の二重行政、二元行政の問題、長年の府市の確執など、予備知識のない一般市民の皆さんには、何のことやらさっぱりわかりません。東京の特別区と政令市の行政区の違いですら、普段気に留めることはありません。

橋下市長は、時間をかけて議論をしても理解が深まるテーマではないことを直感的に察知し、逆に、慎重派、守旧派の台頭を許す結果になると考えたかもしれません。

ここは橋下劇場といわれようとも、一気呵成に畳み込む手法しかないということでしょうか、連日のスポットCM、新聞折込広告、街宣車を繰り出し、まさに党の存亡をかけての物量作戦が始まりました。

しかし、大阪市民にとって初めての政策選択の投票、通常の選挙とは少し勝手が違いました。未来に責任を果たすため冷静に賛成か反対かを見極めなければならないのに、橋下さんの信任投票の様相、これでは最後まで市民の皆さんの不安心理を払拭することはできませんでした。多くの教訓と課題を残して橋下劇場は終演を迎えました。

都構想(特別区設置住民投票)について

大阪の未来を決める特別区設置住民投票が、5月17日(日)朝7時より夜8時に行われます。
投票日にお仕事、レジャーなど予定のある方は、期日前投票ができます。

なぜ、反対なのか?なにが、真実なのか?元に戻すことのできない、大阪市の解体。
「都構想」について良いイメージを抱いている方でも、 しっかり「中身」を理解することが求められているのです。
そして、もし「『都構想』には賛成だが、この設計図には賛成出来ない」という方がおられたとするなら、 その方は、「NO(反対!)」と言わないといけない、というのが、今回の投票なのです。

詳しくは、こちらをご確認下さい。

個人演説会を開催しました

昨晩、井高野小学校、菅原小学校の2会場で、みやけ史明個人演説会を開催しました。5期20年間にわたるご支援に対して感謝の言葉の後、3点の府政報告を行いました。

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第1点目は、先の府議会における公明党の代表質問に取り上げました、観光割引券「おおさか魅力満喫チケット」についての報告です。国の消費喚起策の一環として、補正予算で成立した交付金30億円を活用し、大阪の観光名所、スポットの入場料を半額にするというものです。この夏にも発売予定、全国から大阪へ観光客を呼び込もうという作戦です。

第2点目は、ドクターヘリの夜間運行についての報告です。関西広域連合では、今月6機目の京滋ドクターヘリが運行開始となりますが、ドクターヘリは有視界飛行を原則としており、日没後の運行はできません。しかし、災害や事故は、昼夜に関係なく発生します。私は連合議員として提案しましたが、様々な課題があり、早期に導入は、パイロットの養成も間に合いません。当面は、消防ヘリ、自衛隊ヘリを活用する方針です。

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第3点目は、「転院支援」のご報告です。昨年の10月、府議会の一般質問で取り上げました。入院してから90日、3ヵ月近づいてくると、病院を変わってもらえませんか、と言われる問題です。これは、患者、家族にとって大変な負担となっています。

この背景には、3ヵ月を超えると診療報酬が下がる設定になっている、国が定めた診療報酬制度上の問題があります。これが、大きな壁になっています。急性期、回復期、慢性期という病院の機能分担の問題もあります。スムーズな転院支援を実現してもらいたい。私のこの要請に対し、府として、関係団体と調整の上、速やかに実態調査をやることになりました。

実績No.1、政策実現力No.1のみやけ。皆様のご支援を心よりお願い申し上げます。

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声高らかに歌いながら支持拡大

「朝がきた むらくもを つらぬきとおす 日のひかり」。幼い頃に親しんだ公政連の歌の一節を、今もときどき口ずさみます。

50年以上前、市道の問題に悩んでいたわが家をたびたび訪ねてくれていたのが、”豆タンク”の愛称で親しまれた公明系の議員でした。一人の声に真剣に耳を傾ける議員の姿が、当時まだ幼かった私の目にも鮮明に焼き付いています。その議員の姿勢は、結党50年を迎えた公明党に厳と脈打っています。

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私は昨年の暮れに知人から相談を受け、公明党の府議会議員につなげました。その場ですぐ関係先に電話を入れるなど、議員の全力の対応が実を結び、4日後には無事に解決。晴れやかに新年が迎えられました。

統一地方選挙が目前に迫った今、私たちは替え歌ソング4曲を作って党予定候補を応援。老いも若きも声高らかに楽しく歌い、「負けたらあかん」の合言葉で元気に支援を続けています。

3月31日付 公明新聞「波紋」欄、長野信子さんの投稿記事より