粒子線がん治療の一層の普及を

去る3月1日、大阪国際会議場で開催された関西広域連合議会の3月定例会で、がんの有効な治療法として注目されている粒子線治療について、一般質問を行いました。

三宅003

私は、関西で唯一稼働しているのが兵庫県立粒子線治療センターであることから、今後、関西広域連合として、どのようにPR、情報発信をおこなっていくのか質問しました。

これに対し、飯泉広域医療局担当委員(徳島県知事)は、今後、「4次医療圏・関西」として、関西2千万府民・県民が府県を越えて適切な医療を受けることができるよう、あらゆる機会を捉え、先進医療・高度医療などの医療資源の情報共有・提供に取り組んで参りたい、との答弁がありました。

また、大阪において開設予定の重粒子線がん治療施設について、今後、関西広域連合の枠組みの中で、兵庫県立粒子線治療センターと同様に、PR,情報発信とともに、将来の広域医療計画に反映するよう要望しました。